
開発担当者が語る、造形と彩色のこだわり、苦労した点や見どころまで詳しくご紹介します。
2Dから3Dになった時の“違和感のなさ”です!
フィギュア化すると、顔立ちがデフォルメされすぎたり、逆に整いすぎたりすることがよくあります。
今回はそこを徹底して調整し、画面からそのまま飛び出してきたかのような、みんなのイメージ通りの「三枝明那」さんを立体化できたと感じています。
また、こちらに向かって「よっ!」と気さくに挨拶してくれているようなポーズも、元気で爽やかな等身大の大学生としての彼の魅力を最大限に引き出していますので、ぜひ注目していただきたいポイントです。

最も悩んだのは、衣装、特にゆったりとしたパーカーの再現です。
ゆったりしたシルエットの服は、立体にすると太って見えやすいという難しさがありました。
元々の衣装のサイズ感はそのままに、体の華奢さは表現できるようウエストまわりに自然に生まれる”しわ”の造形にこだわりました。

ジャケットでは陰影のグラデーションを彩色で再現し、裾から伸びるベルトは風を受けてなびく様子を演出しました。
また、ボタンやベルトの先端にはメタリック塗装を施すなど、シンプルな衣装でもチープに見せないために、繊細な彩色と躍動感のある造形を心がけました。

足元は、カジュアルながらもタフで存在感のあるワークブーツを参考にデザインしています。
彼のスタイルに合うよう、日常的に履いていそうな空気感を意識しました。
靴の裏までしっかり造形してあり、普段見えない部分にもこだわりが詰まっています。
靴裏がここまで見えるフィギュアは珍しいかもしれませんね。

大変お待たせいたしました。
誤魔化しの効かないシンプルなデザインだからこそ、造形のしわ感、衣装の質感、細部の色味まで徹底的にブラッシュアップを重ねました。
まさにいつも見ている「三枝明那」さんと感じていただけるクオリティとなっております。その圧倒的な再現性を、ぜひお手元に迎えてお楽しみください。
©ANYCOLOR, Inc.