
開発担当者が語る、造形と彩色のこだわり、苦労した点や見どころまで詳しくご紹介します。
今回のベースになっているキービジュアルのイラストを見たときに、「これはフィギュア映えするな」と直感的に感じたんです。
もともと人気のあるライバーでもありますし、ぜひ立体化したいという想いがスタートでした。

一番はやはり、パーツ数の多さですね。
一見シンプルな衣装に見えますが、実際は非常にパーツ数が多いのが特徴です。
そのため、造形も塗り分けも非常に手間がかかっています。
特に全身に施されたベルトやバックルといった装飾部分は数も多く、それぞれに設定があるため、間違えないように細心の注意を払って制作しました。

そうですね。キービジュアルを忠実に再現できるように、色にもかなりこだわりました。
栞葉さん特有の黄色いハイライトを靴の底に施し、太ももベルトの金具は「表はシルバー、裏は黒」という塗分けもしています。
細かい部分ですが、積み重ねることで全体の完成度に大きく影響する部分なので、丁寧に仕上げています。

覗き込まないと見えにくい上着の裏地は、キルティング生地の質感を造形で表現し、繊細なグラデーション彩色を施すことで、自然な陰影が出るよう調整しました。

また、瞳にはダイヤのような形をした特徴的なハイライトを再現し、胸元のセキュリティカードも、極小サイズながらしっかりと顔が判別できるほど精密に仕上げています。


さらに、メガホンはプラスチック特有のリアルな光沢感を追求しましたので、ぜひ注目していただきたいポイントです。
パッと見の印象だけでなく、お手元でじっくりと眺めていただくことで、より深みのある魅力が伝わるフィギュアに仕上がったと思います。

細かいディテールや彩色など、見れば見るほど発見がある仕上がりになっています。
ぜひお手元でじっくり楽しんでいただけたら嬉しいです。
©ANYCOLOR, Inc.