吉徳×F:NEX 一子／二子 -日本人形- 1/4スケールフィギュア セット

吉徳 × F:NEX『日本人形フィギュア』第13弾は双子の座敷童子"一子"と"二子"

TVアニメ「鬼灯の冷徹」より"一子"と"二子"が、人形の老舗・吉徳とのコラボ商品「日本人形シリーズ」として1/4スケールでフィギュア化しました。

フィギュアも日本人形も“顔が命”

二人揃って、パッチリした瞳でこちらを見つける可愛い表情を作り上げました。

市松人形のような頭髪

頭髪は、同じく人形の街、埼玉県さいたま市岩槻区にある「大生人形」の頭師「大豆生田 博」氏による製作です。あらかじめ空けておいた穴に糸の束を埋め込み、頭部を覆うように広げ、カットして髪型を整えます。

伝統的な市松人形と同じ技法で、二人の可愛らしいおかっぱ頭を表現しました。

「これからの成長を願う」意味の込められた着付け

衣装原型は、人形の街、埼玉県さいたま市岩槻区にある「工房天祥」の人形職人「齊藤 公司」氏による製作です。二人の子どもらしくて可愛らしいビジュアルを、伝統的な「市松人形」の技法を取り入れて着せ付けました。

子どもらしい着こなしの特徴ともいえる「腰上げ」部分。これは子どもの成長を見越して大きめに丈詰めをしたもので、「これからの成長を願う」という意味を込めております。

帯締め部分は、紐の先をほぐすことで、小さな房のような形としました。帯揚げ部分は、鹿の子（かのこ）絞りと呼ばれる、鹿の子どもの背中のような白い模様を染め出した生地で作り、可愛らしい子ども姿をイメージ。

鮮やかな朱色の帯は、京都の代表的な織物商「伴戸商店」調達の金襴生地を使用し、見た目はきらびやかながらも、原作のかわいらしい帯結びを忠実に表現しました。

つまみ細工の髪飾り

花の髪飾りは「つまみ細工一凛堂」による製作です。原作で二人がつけている花飾りのイメージを踏襲しながら、「二重つまみ」の技法を取り入れ、内側はちりめんの花弁とし、外側をシルクで覆いました。花芯を金色に輝かせ、異なる2種類の生地を組み合わせることで、可愛らしくも高級感のある仕上がりとしました。

3月22日（金）まで予約受付中です。